Author: shimazaki

  • New album 「white pieces」

    New album 「white pieces」

    2023年12月31日新しいアルバム 「white pieces」をリリースしました。個人的に色々あった2023年のうちに新しいアルバムを作らなければという妙な感覚で作りました。焦り過ぎたかなと思う反面、リリースした後聞き直して、これが今の自分なんだなと発見できたと思います。 その今の自分とは自分が聴きたい曲を目指して作っているということです。作品を作る以上多くの人に聴いてもらいたいという気持ちがありますが、それらを見透かされたかの様に自分の曲の再生数が下がってきました。 うーん…どうも書いていてよくわからなくなってきました。 抽象的になりますが…タイトルの様に白いかけらをかき集めて並べて作品を作っているような感じなのかなぁ。 色々訳のわからないこと書いてしまいましたが、楽曲自体は至ってピアノ、シンセ、ギターそれぞれの重なりのシンプルな曲だと思います。いつも書いていますが日常に何気なく楽曲を流していただければ嬉しいです。 各種サブスクは下記リンクから聴けます。 Tatsuya Shimazaki – white pieces 今はまだ出来ませんがもう少し外に向けての楽曲を作れたり、表現できたらなぁと思い今後の目標にしたいと思っています。 white pieces by Tatsuya Shimazaki

  • New EP 「1136」release

    New EP 「1136」release

    1年ぶりぐらいになりますが新しいEPをリリースしました。 とあるきっかけで長野県小海町にある松原湖をモチーフに曲を作ろうと思い、色々調べていくうちに面白くなっていき一気に作り上げた感じです。 松原湖はワカサギ釣りのイメージしかなく人造湖なのかなと思っていましたが、実は887年の仁和地震により、天狗岳山体が崩壊し、岩屑なだれにより丘陵地の窪地を流れる大月川がせき止められて氾濫し、生成された自然湖で歴史のある湖でした。 因みにこの時、岩屑なだれで千曲川が堰き止められたりしてできた南牧湖という大きい天然ダム湖と同様に相木川に堰き止められできた「小海池」で小海町の由来になったり「海」等がつく地名が多いのもその影響らしいです。多くの池がその後無くなりましたが松原湖は現在も残っています。 話がだいぶそれましたがタイトルの「1136」は松原湖ができてから今年までの年数から取りました。自然の中で見れば若いですが1136年の歴史があり、現在の風景と歴史を元に曲を作ろうと朧げながら思いました。 数回松原湖群の猪湖に行き池の周りを歩いたり、フィールドレコーディングしたりしてイメージを掴み曲を作りました。本当はもっと時間をかけてアルバムになるくらい作ろうと思っていましたが自分の体力がなく今回は自分のペースで作りました。 思ったのはゆったりしていること。湖の波はゆっくりで時折空気が浮かんで湖面に波紋ができたり、山に囲まれているせいか観光地のわりに静かということでした。 楽曲にするにあたり本来の姿より音に演出が入っていますがそんなイメージを頭に入れて作りました。 今年人生で初めて入院し体力が落ちたり、個人的な事情で機材が減ったり、久しぶりの作曲作業ということで行き詰まることもありましたが松原湖に力をもらったか、段々と曲作りの感覚を取り戻してきました。 色々書きましたがそんなことは関係なく、BGMとして気軽にお聴きいただけたら嬉しいです。 下記リンクのbandcampで視聴できますのでどうぞよろしくお願いします。 1136 by Tatsuya Shimazaki

  • EP「pathos」release

    EP「pathos」release

    新しいEP 「pathos」をリリースしました。2000年前後流行ったエレクトロニカを意識した楽曲になります。ずっとエレクトロニカの作品を作りたいと思っていたのですが、エレクトロニカがなんなのかよく分からず年月が経ち結局自分なりの解釈で今作品を作りました。なのでよくわからない作品になっているかも。ほぼ音源はシンセで9割は打ち込み、こんなに演奏してない楽曲は初めてかも。あと久しぶりに少しだけ声を入れました。ヘタクソでびっくり。なんだかちょっと今までと違う作品ですが楽しんで頂けたら嬉しいです。 まずbandcampでリリースで2週間後に各サブスクでリリースの予定です。 下記から視聴できますので興味のある方聴いてみてください。 pathos by Tatsuya Shimazaki